前歯のマウスピース矯正を検討されている方は、北九州市小倉北区にある坂口歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください。
前歯だけをマウスピースで矯正できる?メリットや適応症例を解説!
こんにちは。北九州市小倉北区にある坂口歯科・矯正歯科です。
「前歯だけをマウスピースで矯正できる?」「前歯だけをマウスピースで矯正するメリット・デメリットは?」など、疑問に思う方もいるでしょう。
今回は、前歯だけをマウスピースで矯正できるのかどうか解説します。前歯だけをマウスピースで矯正するメリット・デメリットや、マウスピースで矯正できる前歯の症例、治療期間や費用もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
前歯だけをマウスピースで矯正できる?
前歯だけをマウスピースで矯正するのは、可能です。前歯部分だけをきれいにしたい方は多く、マウスピース矯正は非常に適しています。
マウスピース矯正には、インビザラインやキレイライン矯正などいくつか種類がありますが、基本的にどの治療法も前歯だけの矯正が可能です。
口腔内の状態によっては、前歯だけの部分的な矯正では改善できないと判断されることもあります。歯科医師とよく相談しご自身に合った治療法を選択しましょう。
前歯だけをマウスピースで矯正するメリット
前歯だけをマウスピース矯正するメリットをご紹介します。前歯だけをマウスピースで矯正するメリットは、以下の5つです。
・治療期間が短い
・費用を抑えられる
・矯正装置が目立ちにくい
・口の中を衛生的に保てる
・金属アレルギーでも矯正できる
それぞれ順番に確認しましょう。
治療期間が短い
前歯だけのマウスピース矯正は、全体矯正と比べて基本的に治療期間が短いです。治療する歯の本数が少ないので、早く治療を終えられます。
マウスピースを自己管理しながら矯正を進めるため、ワイヤー矯正と比べると通院回数も少ないです。患者様の負担が少ない治療といえるでしょう。
しかし、口腔内の状態によってマウスピース矯正は不可能と判断されるケースもあります。
費用を抑えられる
前歯だけのマウスピース矯正は、全体の歯を矯正するよりも費用が抑えられます。治療する歯の範囲や本数が少ないので、費用も安くなるのです。
前歯のマウスピース矯正にかかる費用は歯科医院によって異なるため、事前に確認しておきましょう。同じマウスピース矯正でも、どの種類のマウスピース矯正を受けるのかによって費用が変動します。
前歯のマウスピース矯正の治療メニューを確認したうえで、医師と相談して決めましょう。
矯正装置が目立ちにくい
前歯のマウスピース矯正で使用するマウスピースは、透明で目立ちにくいことがメリットのひとつです。
ワイヤー矯正の場合は、ブラケットと呼ばれる矯正装置が歯の表面に取り付けられ、ブラケットに通したワイヤーで歯の位置を移動させます。そのため、矯正装置が非常に目立ちます。
見た目の自然さを損なわずに矯正したいと考えている方には、マウスピース矯正が向いているでしょう。
口の中を衛生的に保てる
前歯のマウスピース矯正を行う場合、ワイヤー矯正と比べて口の中を清潔に保てます。治療で使用するマウスピースは、ご自身で取り外しできるからです。汚れたらすぐに洗浄でき、歯磨きもふだんどおり行えます。
ワイヤー矯正では、歯と矯正装置のすき間に食べカスが詰まりやすく、歯磨きも難しくなるでしょう。ワイヤー矯正で使用する矯正装置は、ご自身で取り外して洗うことはできません。歯磨きの際も装置が邪魔になるので、お手入れが難しいのです。
マウスピース矯正は、矯正装置の管理が楽なので口の中の清潔も保ちやすいでしょう。
金属アレルギーでも矯正できる
前歯のマウスピース矯正は、金属アレルギーがある方でも問題なく矯正できます。治療に使用されるマウスピースは、プラスチックの一種であるポリウレタンから作られているためです。
ワイヤー矯正の場合はブラケットやワイヤーに金属が使用されるため、金属アレルギーがあると治療を受けられないでしょう。金属アレルギーの方が前歯の矯正を行うのであれば、マウスピース矯正が適しています。
前歯だけをマウスピースで矯正するデメリット
前歯だけをマウスピースで矯正するデメリットについて解説します。前歯だけをマウスピースで矯正するデメリットは、それほどありません。強いて挙げるのであれば、以下の2つです。
・歯全体をきれいにしたい人には向かない
・1日20時間以上マウスピースを装着しなければいけない
それぞれ解説します。
歯全体をきれいにしたい人には向かない
前歯を含む全体の歯並びをきれいに整えたいと考えている方には、前歯だけのマウスピース矯正は向いていません。歯全体の歯並びを整えたいのに前歯の歯並びだけを矯正しても、当然全体的な歯並びは整わないからです。
前歯以外の歯も含めてきれいな歯並びにしたいのであれば、全体矯正のほうがよいかもしれません。
1日20時間以上マウスピースを装着しなければいけない
前歯の矯正に限りませんが、マウスピース矯正では1日20時間以上マウスピースを装着する必要があります。マウスピースが邪魔だからと装着時間が20時間以内になると、歯に適切な力が加わらず、予定どおりに治療が完了しない可能性があります。
必要な装着時間を守れないと、いつまで経っても治療が進みません。マウスピースを装着したときの違和感が強い場合は、歯科医院で相談して調整してもらいましょう。
マウスピースで矯正できる前歯の症例
マウスピースで矯正できる前歯の症例をご紹介します。具体的には、主に以下の症例です。
・出っ歯
・すきっ歯
・軽度の八重歯
・矯正治療後の後戻り
出っ歯やすきっ歯は、マウスピースで矯正可能な前歯の症例です。また、軽度の八重歯であれば、前歯の部分矯正としてマウスピースで治療できます。
ほかにも、過去に歯科矯正をして歯並びを整えたのに歯の位置が後戻りした方の前歯も治療可能です。一度矯正した歯でも、メンテナンスが不十分な場合、もとの位置に戻ることがあります。
マウスピースで矯正が難しい前歯の症例
マウスピースでの矯正が難しい前歯の症例をご紹介します。
・噛み合わせが悪い
・抜歯が必要である
・重度の虫歯や歯周病がある
前歯の歯並びだけをきれいにしても奥歯の噛み合わせが合わない場合は、全体矯正に切り替えてすべての歯を治療したほうがよいでしょう。矯正するにあたって抜歯が必要になる場合は、大幅に歯の位置を動かす必要があると予測されるため、全体矯正でバランスを整えなければならないかもしれません。
重度の虫歯や歯周病がある場合、まずは治療を優先したほうがよいでしょう。歯を支える骨がしっかりしていないと、矯正治療による負荷に耐えられず、歯が抜ける恐れがあります。
前歯だけをマウスピースで矯正する場合の期間
前歯だけをマウスピースで矯正する場合の治療期間は、半年〜1年半程度です。あくまで目安であり、実際の治療期間は口腔内の状況によって異なります。
余裕を持ったスケジュールで治療を計画しましょう。
前歯だけをマウスピースで矯正する場合の費用
前歯だけをマウスピースで矯正する場合の費用は、100,000〜500,000円前後です。治療する歯の本数や歯茎の状態、治療を受ける歯科医院によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ
今回は、前歯だけのマウスピース矯正について解説しました。
前歯だけのマウスピース矯正のメリットは、治療期間が短いこと、費用を抑えられること、矯正装置が目立ちにくいことなどが挙げられます。口の中を衛生的に保てることや、金属アレルギーでも矯正できることもメリットでしょう。
デメリットは、歯全体をきれいにしたい人には向かないこと、1日20時間以上マウスピースを装着しなければいけないことなどが挙げられます。
マウスピース矯正はワイヤー矯正よりもお手入れしやすく、違和感が少ない治療方法です。前歯だけを手軽に矯正したい方には、特に向いているでしょう。
大きなデメリットはないため、治療スケジュールや費用に問題がなければ、ぜひ検討してください。
インビザラインをやらなきゃよかったと後悔した例と対処法を解説!
こんにちは。北九州市小倉北区にある坂口歯科・矯正歯科です。
インビザラインは、装置が目立たないことから人気の治療法です。
しかし、インビザライン治療をした人のなかには「インビザラインをやらなきゃよかった」と後悔する例もあります。失敗しないためには、後悔した例を知ることが大切です。
今回は、インビザラインをやらなきゃよかったと後悔した例と原因、後悔しないための対策について解説します。インビザラインを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
インビザラインをやらなきゃよかったと後悔した例
インビザラインをやらなきゃよかったと後悔した例と、原因をご紹介します。
計画どおりに治療が終わらなかった
インビザラインは、治療の初めに歯の動きをシミュレーションしてマウスピースを製作します。そのため、基本的には治療終了時期を予測することが可能です。
しかし、マウスピースを外している時間が長い場合や、正しく装着していなかった場合などは、計画どおりに治療が進まないでしょう。
非常にまれなケースですが、歯が顎の骨に癒着して動かなくなるアンキローシスという状態になることもあります。
決められた装着時間とマウスピースの交換時期をしっかり守っていれば、基本的には計画どおりに矯正治療が進みますが、計画どおりに治療が終わらないケースがあることも理解しておきましょう。
理想の仕上がりにならなかった
インビザラインは、ほかの矯正治療と異なり、矯正を開始する段階で矯正完了までの状態をシミュレーションできます。歯並びが整った状態をイメージできることは、インビザラインの大きなメリットです。
しかし、理想の仕上がりにならなかったことでやらなきゃよかったと後悔する場合があります。
歯の大きさが左右非対称な場合や、もともと顎に歪みがある場合は、左右差が生じて歯の中心がずれることがあるでしょう。
歯並びに不安がある場合は、治療の途中であっても相談してください。シミュレーションの段階で疑問を感じた場合は、早めに相談しましょう。
歯茎が下がった
矯正治療を受けて、歯茎が下がったと感じる人は少なくありません。インビザライン矯正だけでなく、矯正治療には歯茎が下がるリスクが伴うのです。
特に成人の歯矯正においては、歯を動かすことによって溶けた歯槽骨がもとの状態まで再生でないことがあります。歯槽骨が再生できないと、歯茎が下がりやすいでしょう。また、もともと歯槽骨が薄い人は特に注意が必要です。
矯正治療後に歯茎が下がるのが心配な場合は、あらかじめ歯科医師に相談するとよいでしょう。歯茎が下がるリスクと、下がった見た目について納得してから矯正治療を開始することが大切です。
噛み合わせが悪くなった
歯並びの見た目がよくなっても、噛み合わせが悪化することがあります。見た目だけがよくなっても、噛む機能が十分でなければ健康的に歯並びが整ったとはいえません。
矯正治療の目的は、歯の美しさだけでなく正しい噛み合わせをもたらすことでもあります。噛み合わせもしっかりと診てもらえるよう、歯科矯正の経験が豊富な歯科医師のもとで治療を受けましょう。
治療をしたのに歯並びが戻った
歯並びが整うと矯正治療が完了した、と思う人も多いですが、実際には治療後のステップが非常に重要です。歯並びが整ったら、歯の位置を固定するための保定期間に入ります。
整った歯の位置が固定されるように、保定装置(リテーナー)を装着しなければなりません。保定装置は歯の位置を安定させ、長期的に整った歯並びを保つ役割を果たします。保定装置の装着を怠ると、歯並びがもとの位置に戻るリスクが高まります。
保定期間の長さは個人差がありますが、一般的には矯正治療にかかった期間と同じか、それ以上の期間が必要とされることが多いです。
インビザラインを後悔しないための対策
インビザライン治療をして後悔しないために、次のポイントに注意しましょう。
マウスピースの装着時間と交換時期を守る
インビザラインのマウスピースは、1日20〜22時間装着する必要があります。食事や歯磨きの時間を除くと、1日中装着しているイメージです。
装着時間を守らないと、治療が計画どおりに進まなくなる恐れがあるため、必ず守ってください。また、決められた期間ごとに次のマウスピースに交換することが大切です。
計画どおりに治療が進まないリスクを知っておく
インビザラインは、治療の全過程をシミュレーションできる矯正治療方法です。マウスピースの装着時間と交換時期を守れば、治療は計画どおりに進みます。
しかし、治療には絶対はありません。うまく動かない歯があるケースもあります。治療を開始する際は、計画どおりに治療が進まないリスクを理解しておくことが必要です。
歯茎が下がるリスクがあることを知っておく
インビザライン矯正に限らず、矯正治療には歯茎が下がるリスクが伴います。特に、成人や歯槽骨が薄い人は注意が必要です。治療前にリスクがあることを理解したうえで、矯正治療を開始しましょう。
マウスピースにトラブルが起きたらすぐに連絡する
マウスピースが壊れた、うまくはまらない、などのトラブルが起きた場合は、早めに歯科医院に相談してください。適切な対応を取らないと、治療が順調に進まないだけでなく、痛みなどの不具合が生じる可能性もあります。
治療後の保定期間を守る
治療後は、歯の位置を固定するための保定期間に入ります。保定期間は保定装置(リテーナー)を毎日装着する必要があるでしょう。
歯並びが整うと「もう装置をつけたくない」と感じるかもしれませんが、保定期間も含めて矯正治療だということをしっかり理解してください。
インビザラインが向かない人の特徴と対処法
インビザラインが向かない人の特徴をご紹介します。インビザライン矯正が適していない場合は、ワイヤー矯正などの治療を検討したほうがよいでしょう。
マウスピースの装着時間を守れない人
マウスピースは、指定された時間きちんと装着して初めて効果を発揮します。インビザラインでは1日20〜22時間装着しなければなりません。
頻繁に取り外すことが予想される人や、指定された時間を守ることが難しい人は、インビザライン矯正が適していない可能性があります。マウスピースの装着時間を守れない人は、ワイヤー矯正など取り外せない矯正治療のほうが適しているでしょう。
マウスピースの交換時期を守れない人
インビザラインの治療は、定期的に新しいマウスピースに交換することで歯を移動させます。予定をすぐに忘れる人や、交換時期をしっかり守れる自信がない人は、インビザライン矯正は向かないかもしれません。
カレンダーに交換日を記入する、スマートフォンのリマインダー機能を活用するなど、交換日を忘れないように工夫しましょう。
マウスピースの衛生管理ができない人
インビザラインのマウスピースは、食事や歯磨きの際は外して洗浄してから再装着する必要があります。マウスピースと歯の両方の衛生管理が不十分な場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
せっかく歯並びが整っても、虫歯や歯周病で歯がボロボロになっては意味がありません。矯正治療中に虫歯や歯周病を発症すると、歯列矯正を中断して治療を優先することが多いです。
矯正を始める前に、きちんとした口内清掃の習慣を身につけましょう。マウスピースを清潔に保つことも非常に重要です。
まとめ
インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使用して歯並びを整える方法です。
しかし「期待した結果が得られなかった」「治療に予想以上の時間がかかった」「お金をかけてまでやらなきゃよかった」と後悔する人もいます。
治療の結果は人それぞれで、必ずしも期待した結果が得られるわけではありません。治療に取り組む際は、インビザライン矯正にもリスクや予期しない問題が生じる可能性があることを理解し、十分な情報を得て決断することが重要です。
インビザラインをやらなきゃよかったと後悔しないために、指示されたマウスピースの装着時間を守り、定期的な交換を怠らないでください。
正しい情報と正確な指示のもとで計画的に進めることが、良好な治療結果を得るための方法です。
インビザラインを検討されている方は、北九州市小倉北区にある坂口歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください。